「賃貸or分譲」
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カテゴリー: 知って得する不動産のあれこれ
『失敗しない』『失敗したくない』住宅探しのポイント「住宅の種類 初級編」
1.「賃貸or分譲」編
私のホームページや、このブログを御覧頂いている方は、既に今回の「賃貸or分譲」についての方向性が定まっている方が大半かと思います。
よって、世の中で語られている「賃貸or分譲」についての、損か得か的な内容とは別な視点でお話しを進めたいと思います。
私達は様々な役割を演じながら日々の生活をエンジョイしています。
結婚すれば『夫婦』という関係が生まれます。
当然、『夫』と『妻』には、生活する上で各々の役割が発生します。
子供が生まれれば『父親』と『母親』各々の役割が追加されます。
また、子供の成長に合わせPTAや登下校の引率などの役割も発生します。
仕事に従事すれば『役職』や『担当』はたや『先輩』や『後輩』と言った役割がまた、複合的に存在します。
地域においても自治会やゴミ置き場の清掃担当などの役割や、近隣住民との円滑な関係を築くために様々な役割が存在します。
私達は日常生活の中で、幾つもの役割を適切に演じながら生きていると思います。
初めての役割を適切に演じるためには、勉強が必要になります。
勉強は経験や先輩・親などの指導もありますが、さらなる勉強のためには『投資』が必要だと思います。
例えば
子供の頃、野球が好きだった私に父親がバットやグローブを買い与えてくれました。
また、スイミングやピアノなどのお稽古ごとも
親から見れば、子供の成長を考えた『投資』とも言えます。
高校や大学に入学させてくれたのも、子供に対する見返りのない親の『投資』です。
夫婦にとって、生涯を遂げられる『安住の地』『安住の家』が有ることは、心の支えだと思います。
自分を必要として与えてくれる地域の役割も『安住の地』が有ればこそ。
子供にとっては、小さい頃に遊んだ場所や遊んだ仲間との思い出。
大人になっても変わらない風景や幼馴染が居る『故郷』
心が折れそうになった時、安心できる場所 戻りたい家
子供も親になり、夏休みに家族で帰郷することのできる『家』
夫婦にとって、苦労して購入した『家』は、子供にとっては勿論、ご自分たちにとっても役割を演じる上での人生最大の『投資』ではないかと思います。
私は賃貸を否定することはありません。
様々な人生経験と、様々な生き方や価値観が在ってしかるべきと思います。
ただ私は、『賃貸』に一生暮らす『消費』生活よりも
終の住まいと言える、自分の『家』を所有『投資』する人生の方が
多くの方は、豊かな役割・生活をエンジョイ出来るのではないかと考えています。
『失敗しない』『失敗したくない』住宅探しは、『お客様のご家族の幸せ』を左右する一生に一度の大切なお買物です。拙いレポートですがご活用下さい。
お客さまの幸せを心から願っております。